| カルトナージュはぶきっちょを救う:後編 理由は、単純です。直角の出し方を知らなかっただけ! このことを教えてくれたのは、Saccoさんでした。 とりあえず、大きめの方眼三角定規を買ってきて使ってみたら、あら簡単。多少めんどうですが、ちゃんとやればそれなりの結果がでるのです。大喜びで彼に報告したら、「あたり前でしょ」と言われました。でも、設計図を書くという授業を受けていた人と、縫い物とお料理をしていた人とでは、素養が違うのです(昔は男子は技術で、女子は家庭でしたよね)。 もと「女のコ」は、多くの場合プラモデルづくりもせず、本棚づくりもしてこなかったわけで、カルトナージュのような工作系が不得手でも、当然と言えば当然なのでした。不器用は、理論と実践が不十分、というだけかもしれません。 こうなってくると、多少なりとも理論を身に付け実践を踏めば、丁寧に慎重に作業を進める「必然」もわかってくるというものです。これがわかれば、自然に(私ですら)、慎重かつ丁寧な作業になるのでした。 ほんとうのことを言えば、でき上がったものを見て、「私って、結構すごい」と少しだけ思います。でも、実はそれは私だけのことではなくて、「ぶきっちょ組」全員に言えることなのです。 いざ共に行かん、カルトナージュの世界へ。 |
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| カルトナージュはぶきっちょを救う:前編 みなさま、器用ですか? 私はかなり不器用です。おまけに非丁寧・反慎重。 わが家には、丁寧・慎重の鏡のようなタイプがいるので、その両方を持ち合わせていない私の不器用さは、目立っているようです。 今までいただいたメールや、BBSの書き込みから、最近こんな気がしてきました。 もしかして、みなさまは私の仲間(←違ったらごめんなさい)ではありませんか? ものづくりをしている方にも、仲間は多いように思うのです。たいていご自分のことを「不器用」と書いていらっしゃるし。もちろん、ただの謙遜という可能性もあります。でも、ここはひとまず「ぶきっちょ組」ということで話を進めさせていただきましょう。 さて、カルトナージュ。厚紙を切って、組み立てて、紙や布を貼る作業、ですね。このところ、休日ごとに私も熱心に取り組んでいます。 これを「すごい!」とおしゃってくださる方が、たいへん多いのです。それもでき上がったものをご覧になって。 やってみる前でしたら、たぶん私も同じように感じたと思います。でも、やってみての感想は違っていました。誰でもできる、むしろ今まで不器用と敬遠していたような人にこそ、楽しい作業ではないか、と思うようになったのです。 最初につくったカルトナージュは、相当ヘンでした。直角になるべきところが、ゆがんでいましたし、はっきり言って下手。でも、そういうのは私にとって、いつものことです。やっぱり、私にはちゃんとできないんだ、と思いました。 けれど、それは間違いなのです。 【明日↑に続く】 |
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| めぐり逢う大地 マイケル・ウインターボトム監督の新作、『めぐり逢う大地』(原題『The Claim』)が12月14日からシネマスクエアとうきゅうで公開されます。配給元の意図を知るところではありませんが、こんな大仰な邦題で果たして集客が見込めるのかどうか、ひとごとながら心配になってしまう私ですが‥‥。 トマス・ハーディの原作によるこの作品、あえていえば私の興味はその物語にではなく、映像をきわだたせる楽曲にあるといってもよいでしょう。マイケル・ナイマンのオリジナル・スコアによるサウンドトラック(写真:左)は、すでに昨年1月にリリースされていました。発売直後に聞いた私にとって、この作品は昨年の私的「ベストアルバム」No.1といえるものとなりました。『髪結いの亭主』(写真:中)、『仕立て屋の恋』の音楽で私の意中のアーティストとなったナイマンですが、近年の作品のなかではこのアルバムの出来は特にすばらしく、彼の最もすぐれた成果のひとつだと思います。 これまでも時折ここに書いてきたように、映画の音楽を聞くことが好きです。とりわけ、曲を聞いて、映画のことをあれこれ想像する楽しみがある、一人の作曲家のスコアをよく聞いています(ヒットチューンを集めたようなコンピレーションアルバムは、映画を見た後ならともかく、その前に音楽を聞いてもほとんどシーンが思い浮かぶことがないので、あまり好きではないのです)。 この作品についてもやはり、あまり多くを知らないままに聞いていたのです。あらかじめ頭にあったことといえば、監督とわずかなキャスト(ナスターシャ・キンスキー、ミラ・ジョヴォヴィッチ)くらい。ですから、私にとってディスクのジャケットは重要な情報源です。雪深い土地が舞台であるらしいこと、建物が燃えること、その燃える建物のわきを静かに歩み去る男がいること、荒々しく金で彩られた「THE CLAIM」の文字。ここから感じられるのは、まぎれもなく“悲劇”の匂いです。 映画のサウンドトラックを冒頭から始めて曲を順に追っていると、ここがクライマックスに違いない!という曲にしばしば出会います。この作品の場合は、13曲目でした。タイトルを見ると「Burning」。サウンドからも、タイトルからも、まさしくその最も重要な場面が暗示されているように思います。罪と赦し。悲しく激しく燃える炎。 映画を見る前に、映画を聴くこと。私たちが飽かず映画の新作を聞き続けるのは、こんなささやかな愉しみを続けられるからにほかならないのです。 マイケル・ウインターボトム監督の『Wonderland(邦題:ひかりのまち)』の音楽を担当したのも、やはりマイケル・ナイマンでした。こちらのサウンドトラック(写真:右)も良かったです。映画も楽しい! You may also like "Wonderland". |
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| Arabesque ジェーン・バーキンの新作が届きました。3月にパリで行われたコンサートのライヴアルバム『Arabesque』。先月の末にフランスで出たものです。CDとDVDの両方買いました。 タイトルは日本語で書けば“アラベスク”。「エリザ」などのゲーンズブールの曲を中心にアラビラ風アレンジで歌っています。ライのミュージシャン、Djamel Benyellesのバンドがバックです。 バーキンのディスクは、おおむね持っていますが、この作品、すごく良いです!おととしの日本公演(「無造作紳士」のヒットに伴う来日)は、とりあえず代表曲を少しずつ歌っておしまい、という物足りなさが残るライヴでしたが、それとは比べものにならないくらい意欲的で楽しい。ディスクのパッケージに貼られていたシールに、2003年のパリでのコンサート情報がありました。未確認ですが、来年5月には日本公演もあるとか。このアルバムでのツアーのようなので、期待大です。 |
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| お正月の準備 Full CircleのTOSHIさんからプレゼント(カウプレ)をいただきました。とってもすてきなお正月飾りです。今年の運はこれで使い果たしてしまった、と思えるくらいに‥‥。 いつもはお正月といっても昼間からお酒を飲むくらいで、旅行にも行かず、帰省もしないし、初詣でもなし。新年らしく飾ることもしません。でも、いただいたプレゼントを眺めていたら、少し模様替えがしたくなりました。 “ウイリアム大集合”で古代エジプト関係のオブジェを並べ、そこにお正月飾りというのは、どうでしょうか。玄関ホールの吹き抜けに飾るのもいいかもと、しばらく迷う楽しさを堪能することにしましょう。 週末には写真がアップできると思います。それまでは、どうぞTOSHIさんのところでご覧くださいませ。 |
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8人の女たち DVDが到着しましたー!字幕もないのにフランス版を買ってしまった私たちです。メイキングや予告編、初日の舞台挨拶などを見たところ。 メイキングでカメラに映りそうになると、すばやく老眼鏡を外すカトリーヌ・ドヌーブ!感慨深いものがあります。 |
| 楽しそうだなー、はやく見たいな、と思うけど、たぶんこのDVDを見ても、わからないでしょう。フランス語だけでは、話が十分見えてきませんから。それなのに、なぜ?とお思いでしょうが、彼は女優の歌が好きなので、それでも良いのだそうです。ほとんど「恋は盲目」状態。私は日本語の字幕付きが出てからでも、と思ったのだけど。 サントラ(写真上)では、歌手ではないので、あまり上手ではないところが目立ちますが、踊ったり歌ったりして動いていると、彼女たちも悪くないですね。みなさん、たいへんキュートです。 |
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2002/11/26
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