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フレッシュ・カッツの衝撃 その3(その1その2

ロヨロ、という感じで夫が部屋に入ってきました。私たちが「Fresh Cuts」の到着を心待ちにしていたある朝のことです。そんな時間から呑んでいるはずもなく、千鳥足とは少しちがっています。呻くようにひとこと「痛い」と言ったきり、頭を押さえて椅子に座り込んでしまいました。
どうも様子がヘンなので、机に向かっていた私が顔を上げると‥‥。
きゃー、頭から血を流しているではないですか!
「どうしたの?」と聞くと、「ぶつけた」と言っています。こわごわ傷口を見ると、ぱっくり切れています。こんな時でもオロオロしない私です。が、心配のあまり顔がこわばってしまうのでしょう(たぶん)、とても怖い顔をしていたのだそうです。
そんな私の表情を見て取った彼。痛みをこらえつつ、すかさず「フレッシュ・カッツ」。さらに「C'est l'esprit(エスプリだよ)」と続けます。
気持ちに余裕があれば、なんと健気な、と笑ってすますこともできるのでしょう。けれども、こんな時はやはり真剣です。悪い冗談に正直なところ、ムッとしました(あとで「(痛くて苦しんでるのに)怒らないでほしい」と抗議されてしまいましたが、仕方ないことですよね)。

彼によれば、お隣との境の塀と家とのわずかな隙間をかがんで往き来していた時、頭をあげた拍子に突き出ていた窓枠にぶつけた、とのこと。わが家の窓は木製ですが、運悪くぶつかったのが尖った角だったのです。
幸い縫うほどではありませんでしたが、髪の生え際、額の最終ラインだったのは不幸でした。ガードとなる髪さえあれば、これほどひどくなかったでしょうに。

傷が少し良くなってきた頃、ようやく「Fresh Cuts」が届きました。思っていたよりだいぶ小さな包みでした。全30種類を詰め合わせたバリューパックを3つも注文しているのに、すばらしいパッキング技術か?
かすかな不安とともに開けてみると、あ、おまけ!きれいなカタログが一緒に入っています。喜びつつ、さて、「Fresh Cuts」はどこかな?

ありません。思い描いていたポップで楽しいオブジェ風のシールは入っていないのです。私のもとに届いたのは、ただ平滑な印刷物の束。
ことの次第を理解するのに、それほど時間はかかりませんでした。
「Fresh Cuts」とは、カタログと思ったそれだったのです。シールにすらなっていない、ただ写真がプリントされているだけの紙。私の待っていたあの「Fresh Cuts」は、錯覚に過ぎなかった!
とどめの衝撃でした。もちろんこれは、ネットショッピングにまつわる「事故」ではありません。けれども、ひとつの「事件」として私の記憶にとどめておく出来事なのでしょう。
「Fresh Cuts」恐るべし。

それでも立派に立ち直った私。その成果は、おとといご覧いただいた通りなのです。
2002/10/16


フレッシュ・カッツの衝撃 その2

レガントな「3Dシール」に触発された私は、それからしばらくの間「Stickers」をキーワードにいろいろなサイトを見て回りました。
あるサイトに、フェルト、ボタン、紙、ワイヤーと、さまざまな素材を使った(オブジェ風の)シールのようなものがありました。「Fresh Cuts」というのがその名前です(右の写真)。
すぐほしい!と思いましたが、そのショップは、商品を日本には送ってくれません。それではと、まず検索です。商品名で追ってゆけば、たいていの場合、同じものを販売しているサイトにヒットするのですから。
フレッシュ・カッツ
「Fresh Cuts」の検索結果にざっと目を通し、ドメイン名に「craft」のあるサイトを丹念に見てゆきます(商用サイトでは、独自ドメインが一般的です)。取扱商品の中に「Fresh Cuts」があることがわかれば、あとはショッピングガイド(もしくはヘルプ)で販売の詳細を確認してと、特別むずかしいことはありません(とはいっても、おっくうなのも事実です‥‥)。

ところが、どうしてそんなところを開いてしまったのか、ディスプレイにはすっごく気持ちの悪いものが大写しになっていました。それは、額がぱっくりと割れ、血まみれになってにんまり笑う人の顔なのです。どうも特殊メイクのページのようでしたが、心の準備も何もなくそんなものを見てしまったあの衝撃(本物でなくて、ほんと良かった!)。
「Fresh Cuts」は「フレッシュな切り傷」のことでもあったのですね。

興味のある方は(けっして多くはないと思いますが)、「Google」のイメージ検索で「Fresh Cuts」と入力なされば簡単です。すぐにサムネールが表示されますから(でもご覧にならないほうが良いですよー)。

けれども、このフレッシュ・カッツの衝撃は、実はこれで終わりではなかったのです。【明日に続く】

3Dシール
2002/10/15


フレッシュ・カッツの衝撃 その1

日も今日もキッチンのテーブルを占領して、ほぼ一日紙を切ったり貼ったり。食事をするスペースもないほどの有り様です。ただし、そうたいしたものができたわけではありません。写真は成果の一部です。
左は、ハロウィーンプレゼントにと思ってつくった秋の彩りのフレーム(画像ではわかりにくいかもしれませんが、パンプキンオレンジのフレームです)。右はクリスマスに向けてのもの。どちらも紙でできています。
ところで、クリスマスのフレーム、もしかしてご覧になって「すっご〜い」と思いました?
そう見えるかもしれませんが、実は違うのです。中のすばらしいクリスマスのオブジェは、ただの写真なのです。たいへんリアルなこの写真、スクラップブックなどで使うためのカット集にあったものです
。私がつくったのはフレーム部分だけ。な〜んだ、でしょ?
3Dスティッカーズのように立体的だと、スクラップブックがもこもこして、不都合なこともあります。本物の立体はいらない、でも立体風の彩りは欲しい、という欲張りなニーズに応えた商品です。さすがに「Holiday Paper Arts」の本場(?)なのでした。
まがいもの、と言ってしまえば実も蓋もありませんが、手づくりの材料の一つとして見れば、なかなか秀逸なグッズです。商品名は「Fresh Cuts」。アメリカから取り寄せました。
フレッシュ・カッツ、ここまで来るのに道のりは長かった‥‥。【明日に続く】

Holiday Paper Arts
フレッシュ・カッツによるフレーム フレッシュ・カッツによるフレーム
2002/10/14


ビーズ

ーズのアクセサリー、ポピュラーになりましたね。手づくり特集では、必ず大きく取り上げられるようになりました。
イヤリングをしょっちゅうなくすので、ビーズを使って手づくりしてみようと思ったのは、かれこれ10年以上前のこと。当時はビーズを扱うお店も、そう多くはなかった頃でした。幸い住んでいたのが吉祥寺の近くだったので、材料探しにはぜんぜん困りませんでした。今も昔も吉祥寺は手づくり派の強い味方です。
それ以来手づくりを楽しんできましたが、シロウトの悲しさ、やはり限界が‥‥。いつもと違った感じにしてみようとお店に出かけても、ビーズがたくさん並ぶ中にいると、ぼーっとなってしまうのです。新しい何かを打ち出すというのは、難しいことなのですね。結局、いつものようなビーズを選ぶことになってしまうので、最近は自分ではつくらず、もっぱらネットで購入しています。
今日は、届いたばかりのCyu2さんのアクセサリーを紹介します。
左下のピアス(写真はCyu2さん提供です)は、きれいなグリーンが気に入ってオーダーしたものです。右のペンダントも一目で気に入ったのですが、現在 sold out 中。材料が手に入ったら、またつくってくださるそうなので、首を長くして待っているところです。ショップには、ビーズアクセサリーの他にもフィードサックをつかったバッグなど、気になるものがいっぱいあって、見ていると迷ってしまいます。

秋の色
ショッピング
Cyu2's Shop(Cyu2さんのサイトです)
Cyu2さんのアクセサリー  Cyu2さんのアクセサリー
2002/10/13


お店づくり

を見ていると“お店を持ちたい”という夢は根強いようで、「こうして私はショップオーナーになりました」といった記事をしばしば目にします。ネットショップは比較的簡単ですが、実店舗は敷居が高いですよね。まさに「夢」の名にふさわしいものだと思います。
ネットでお知り合いになったいちごやさん。すてきな手づくり雑貨のお店です。自宅で音楽教室もなさっているそうですが、お宅にはティーマットやカントリードールなどが並ぶショップのコーナーもあります。さて、そのいちごやさん、実は今独立したお店を建設中なのです。
リビングからすぐの庭のスペースに、だんだんとできあがってゆくお店の姿。見ているだけでもワクワクしますよね。大工さんと一緒に、ご主人もお休みをつかって手伝ってくださってるそうなので、ますますうらやましい‥‥。
次の連休には床ができあがる予定だとか。どんなショップになってゆくのか、とても楽しみないちごやさんです。

いちごや shop note で建設中のお店が見られます。
2002/10/12

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