木のアイコンOne Day --ックナンバー--

何かつくろう!

ぶん今のモードですよね、「手づくり」。だけど、手芸関係は苦手です。そうなると工作系ですよね。でも、小学校の図工の授業でも、工作はとてもヘタでした。きちんと、ができないのです。特に悲惨だったのは、歯車などを使って動きを伝えるおもちゃをつくったときでした。ちゃんとつくってないから、動かない‥‥。
さて、それでは何を?
ここで思ったのは、好きなものなら多少がんばれるはず、ということ。そうだ、本をつくろう!かくして私の目標が決まりました。「本づくり」。
まず手始めにノートをつくってみようと思います。本だと内容があってのことですから、いきなりはつくれませんものね。
更なる手づくりへ
Holiday Paper Arts
カルトナージュ
再びノート
布箱
完成!
切手本
ノートづくり
つくりたい気分
ところで、こんなものを買いました。アメリカ製のスティック糊。
パッケージには犬の絵があって、スティックの形は骨形です。犬好き向け?と思っていたら、ぜんぜん違いました。
手づくり封筒のための糊だったのです!
この糊をつけたら、しばらく置いて乾かします。その乾いた部分に水分を与えるとちゃんとくっつくのです。つまり、糊付き封筒がつくれるのですね。

詩人の舌
封筒作り用スティック糊
封筒作り用スティック糊 こんなふうに書かれています。

Sanitary(衛生的)
Spillproof(液だれなし)
Non-toxic(毒なし)
No Taste(味なし)

でも、さっき舐めてみたら、ちょっと味がありました。ほんの少し甘い感じ。もちろん、きちんとくっつきます。
これで、いろいろな封筒を作製してみたいです。貧しい武士(浪人)の内職みたい?
2002/08/02


カレル・チャペック

日取り上げた伴田さんは、ビザール本だけの人ではありません。こんなかわいらしい本の翻訳もやっています。『ダーシェンカ』と『ダーシェンカ―子犬の生活』。
愛らしい写真やそれに添えられたことばなど、犬好きにはたまらない本です。
ダーシェンカダーシェンカー子犬の生活
園芸家12ケ月 ところで、カレル・チャペックですが、紅茶屋さんが有名になってきましたが、そちらではありません。
本家本元のカレル・チャペック。チェコで最も有名な作家です。
チャペックと言えば、忘れてはいけないのがこの本ですよね。私も大好き。
2002/08/01


奇妙な本棚

ザール本を紹介している本、ということになるでしょうか?今月文庫になったばかりの本です。
伴田良輔さんは、悪趣味なことだけ書いているようでいて、実は違うのですよね。奇妙なことがらの背景への目配りが効いていて、とても楽しい。ファンです。
奇妙な本棚
たとえば、亡くなった人を撮影した写真集。妙に静かな写真です。これは、アメリカのポートレイト写真を集めたもので、当時(19世紀)は写真が一般的ではなかったため、一生のうちで最初で最後の機会だからせめて、ということで撮影されたものだとわかります。亡くなった人を撮影することが最大の需要だった、という当時の事情から、死に対する私たちの感覚について言及していくのです。
そうかと思えば、SPANKINGの写真集のところでは、こんなふうに書いていて、笑わせます。
父親が杵をふりおろし、母親も「はいよっ」という合いの手とともに臼の中の餅をピシャリと叩く。日本人が尻叩きに走らなかったのは、餅つきという儀式が年に一度、家庭で行われていたからかもしれない。
まじめとふまじめが軽々と越境していくのは、気持ちが良いです。
夏休みにこの一冊。

カーネルはどこへ?
師匠について
夢のトイレはどこにある?
2002/07/31


NUEVO NUEVO

一番気に入ってるディスクです。春に出たクロノス・カルテットのメキシコもの。
クロノス・カルテットは結成25周年だそうで、元気の良い弦楽四重奏団としてすっかり有名になりました。
このディスクでは、メキシコのミュージシャンと一緒に、楽しい前のめりの演奏を聞かせてくれます。
ん?これはブライアン・メイ(QUEEN)のハンドメイドギターによるヴァイオリン奏法か?みたいな感じでディスクは始まります。このラフで明るい(でも、ちょっとどこか狂ったような)1曲目が、全体のトーンを象徴しているように思いました。
しっとりしたノスタルジックな曲より、1曲目や4曲目といった激しい曲が好きです。中でも4曲目のメキシコのおじさん(おにいさん?私はぜんぜん知らないのでごめんなさい)の歌のすばらしいことと言ったら。弦の強さとぴったり合って、繰り返し何度も聴いてしまいます。ことばが全くわからないのも、ことばの意味に引っ張られずに済むから、良いですよね。
バラエティ豊かな展開をする13曲目もすてきで、この曲は最後に花火の音が入っています。円筒形の花火の音は、日本の花火のそれとは違っていて、より野性的
です。人々の歓声、教会の鐘、花火と笛(花火に付けられる発音体で花火の一種。ヒューという音がします)の音。全てが渾然一体となったチャーミングなメキシコの姿です。
あと、この曲でもう一つおもしろかったのは、10分過ぎあたりで色合いがちょっと変わる部分。あれ?これ、聞いたことない?みたいな旋律が出てくるのです。フィリップ・グラス風と言ったら良いでしょうか。こんなところも楽しめました。
夏にぴったりのディスクです。どうぞお試しあれ。

EL SINALOENSE(1曲目)
EL LLORAR(4曲目)
12/12-CAFE TACUDA(13曲目)

Vincent DELERM(One Dayです)
メキシコ歌謡?(One Dayです)
天国の口、終りの楽園。(One Dayです)
2002/07/30

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