木のアイコンOne Day --ックナンバー--

匂いの記憶

を歩いていて、「あ、この匂い」と立ち止まってしまうことがあります。何の香りなのか、わからないけど、確かに知ってる匂い。漠然とした風景や情景の断片が蘇ります。かつての「何か」につながる匂い。
私にはこの季節にそんな匂いがあります。おそらくは白い花の香り。
白い花
それは、アカシアかもしれない(正確にはニセアカシア。通常「ミモザ」と呼ばれているのが、ほんとうのアカシアです)。上の写真の花も、似た感じの香りがします。この花かもしれません。
記憶の中に長くあると、確かに知っている匂いのはずなのに、特定できなくなるのでしょうか。あるいは、匂いは複数の香りの集合体だったとか。

クラランスのリフトマンスールヴィサージュや、クリニークのクイックディタングルも、同じ匂いがします。全く同一ではないけど、私に訴えかけてくる匂いを含んでいるのです。

何の匂いなのか、知りたいと思う。でも、このままでいいとも思う。
わからないまま、どこかでその匂いに接するたびに、心がざわめくだけでいいのかもしれない、とも思うのです。

しょうゆ人間
匂いか色か
2002/05/05

キイチゴの実 キイチゴの実る頃

の実はキイチゴです。去年もちょっぴり食べました。まだ食べられません。もう少し。
だけど、そろそろかな?という頃に、来るんですよね、サルくんたち。枝まで折って、全部食べちゃう。
どこに何があるか、よくご存じのようで、毎年そうなのです。でも、山にある実は、みんなのものだし、はやいもの勝ちかな?
今日はあちこちで田植えをしていました。
機械で植えているところが多いけど、根強い人気(?)の手植え派です。結構見かけました。この田んぼも手植え派ですね。
眺めていると、作業をしている人と目が合っちゃう。なんか恥ずかしい。。。

キイチゴ
水噴出マシーン?
田植え直後の田んぼ
2002/05/04

つり橋を下から吊る?

木学会では、今月1日土木学会賞を発表しました。こちらの方面に詳しいわけではないのですが、休日ということで新聞にあまり記事もなかったので、ついつい丹念に読んでしまって見つけました。
技術賞には「日本で初めてのNATMによる二階建て超大断面道路トンネルの施工技術」として「首都圏中央連絡自動車道青梅トンネル」が選ばれました。
「超大断面」!商品の不当表示で問題になっている表現みたいですよね。「超特大ウナギ」の仲間みたい。NATMについては、「トンネル周囲の地山が、トンネル自らを支えるという支保機能を利用した掘削技術」と説明されても、私にはわかりません‥‥。
さて、福島県から今回は11年ぶり二度目の受賞がありました。田中賞作品部門「森のわくわく橋」!
この橋は昨年の秋に完成したのですが、当時から注目していました。つり橋だけど、構造がちょっと変わっているのです。
受賞を報じる福島建設工業新聞の記事(2002年5月3日)には
、以下のように書かれていました。
「森のわくわく橋」はいわき建設事務所が県立いわき自然公園内に、ランドマークとして作秋完成させた吊り橋で、分割された床版を吊り、通常の吊り橋に用いられている橋の上側のケーブルを、橋の下側に設置した世界で初めて採用された構造(外ケーブル併用吊床版形式)が話題になった。(中略)長さ165.5メートル、幅3メートルの歩道橋で、吊支間が128.5メートル。
写真をご覧いただくとわかると思うのですが、橋の下に橋を吊るケーブルがあるのです(と私は理解したのですが‥‥)。どうして下から吊れるのでしょうか?わからない‥‥。
でも、ちっともわからなくても、これらのトンネルや橋が興味深いことには、かわりがありません。建築は語る人も多く、脚光をあびることも多いけど、土木はあまり注目されませんよね。「言葉が欠けている」(「黙する土木構造物を雄弁に語らせて」藤森照信著『建築探偵、本を伐る』より)のでしょうか?

夢のトイレはどこにある?
2002/05/03


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