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ハイネのブルドッグ 不気味なブルドッグ

ィラデルフィア美術館からブルドッグがやってきました(素材:紙粘土。サイズ:約23cm×30cm×11cm)。

美術館のショップで「彫刻」のカテゴリーにこのブルドッグはありました。異様なブルドッグが、ロダンの作品に混じって並べられていたのです。なんとも不釣り合いで、気になって眺めていました。そうこうしているうちに、
ついつい購入する気になってしまった。。。
誰のどんな作品か、ということはほとんど考えずに。不気味で愛らしいと。
このブルドッグに見覚えのある方は相当のドイツ通でしょう(私たちは全く知りませんでした)。ドイツの雑誌『ジンプリチシムス(Simplicissimus)』のポスターをモティーフにしたブルドッグで、ポスターの作者はトーマス・テオドア・ハイネ(Thomas Theodor Heine 1867-1948)です
『ジンプリチシムス』について、手もとの百科事典には以下のように書かれています。

1896年4月にミュンヘンにおいて(中略)創刊された風刺漫画週刊誌。(中略)政治・社会風刺のカリカチュア雑誌としては、ドイツでこの水準と豊かな多様性に達したものはなく、伝説的名声を博している。内政・外交問題、文化・宗教問題、社会問題などを反政府・反教会の市民的デモクラシーの立場で戦闘的に扱い、しばしば物議をかもした。
[平凡社『大百科事典』1985年フ月発行]

美術館のショップには、ブルドッグのポスターをほぼそのまま使っているらしいTシャツや靴下があります。それを見ると、ブルドッグは興奮した様子で鎖を引きちぎり、今にもこちらに飛びかかってきそうです。「戦闘的」な雑誌の姿勢を表現したものでしょう。

このブルドッグ、お好きですか?
自分で良いと思うと、人にも紹介したくなるのですが。
2002/04/07

ンミルェフオビ

敵なカバ・サイト、susoさんの「Hippo's Desk Top」に新しいコーナー「Topic」ができました。ここに素敵なものがあるのです。Buvard

昔のデザインって、なんとも愛らしいのですよね。イメージに合わせてsusoさんと彼の合作というフレームもぴったり。

ところで、日本の「ビオフェルミン」はいかがでしょうか?

写真は、古本市で見つけた大正時代の雑誌(『週刊朝日』大正12年11月11日発行。定価10銭)から私がつくったTシャツです。
色調といい、書き文字のちょっととぼけた味といい、もう一目ぼれ。
大事に着ていたけど、自分でアイロンプリントしたものは弱いのですよね。今では相当悲しい状態になっちゃいました。

この広告によれば、「ビオフェルミン」の発売元は「武田長兵衛商店」。製造元は「神戸衛生実験所」です。「武田長兵衛商店」という名前、いいですね。

お助け助兵衛
山田太郎銀行は何処?
ネコとビオフェルミンTシャツ
ビオフェルミンTシャツ部分 文字は右から左に読みます。

「ンミルェフオビ」の上には「剤化消腸整」とあります。
2002/04/06


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