木のアイコンOne Day --ックナンバー--

実りの秋 2003/10/31

遅れ、です。このところ、手いっぱいのことがあって、発売日をチェックし忘れていました。
100%ORANGEさん初のコミックス『フルーツの部屋』。もうご覧になった方も多いのではないでしょうか。
販売を記念したイベントの
「ちいさなフルーツの部屋」も楽しそうですね。
会場は、ユトレヒトさんのフロギャラリー(11月11日〜23日) 。一度行ってみたいと思いつつ、なかなか行けずにいるところの一つです。こういうとき、ちょっとだけ地方在住の身が悲しく感じられます。

そして、もう一つの実り。
明日のOne Dayでお知らせしますね。「楽しみに準備してきたこと」の話です。

ユトレヒト



ラグビージャージ ジャージ4着 2003/10/30

グビーワールドカップのプールマッチは終盤戦。準々決勝に進むチームも6つまで決まっていて、週末にはベスト8が出揃います。
夫が贔屓にするフランス、私の応援するニュージーランドも順当に勝ち進んでいるので、これからまだまだ試合を楽しめそうです。
そんな折、フランスチームのラグビージャージが届きました。しかも4着!
彼によると「ファイナルまであと4試合あるから、ゲームごとにちがうものを着て応援する」のだそうです。相当に気合いが入っています。
合言葉はまたも「決勝戦で会いましょう」。今度こそ実現するといいな、と思います。

ところでこのジャージ、なんと販売元はフランスのラグビー協会なのです。オフィシャルサイトで見つけた彼が、物は試しと注文をしたら、10日余りで送られてきました。
さすがはフランス、すごいなと思ったら、ほかにもたくさんショップを持っている協会がありました。アイルランド、イングランド、ウェールズ、オーストラリア等々(強国ばかりですね)、いずれも取扱商品の国外宛ての送料が記載されています。
なんとニュージーランド協会のサイトでは、商品の価格を各国の通貨に換算する仕組みまでありました。

このような世界のファンに対するこのような行き届いたサポートにこそ、ファンあってのチームという、その国のラグビー観や熱意のようなものがよく反映されています。
もちろん自国チームの宣伝が期待できるばかりではなく、おそらくそのような商品販売の収益の一部を協会所属選手の強化に充てられるという、収支上の効果も十分計算されていることかも知れません。スポーツの理念とそれがビジネスでもあるということの実益とのバランスは、競技そのものの成立と不可分の関係にあるといえます。

ひるがえって4戦全敗で日程を終えた日本。やはりその競技上の実力には差がありました。
関係者は過去4大会とは違った「内容と手応え」を残した敗戦と述べ、マスコミも「世界は見えた」と報じてはいます。
「一回り大きな相手にけ散らされても、くじけず立ち向かう姿は、現地で『勇敢な桜戦士』と称賛された」(『日経』)。
けれども、そのような日本に喝采を送った世界のファンが日本の協会のサイトを通じて「桜」のジャージを手に入れたいと思っても、今のところそれはかなわない願いです。
ささいなことですが、こんなところにももうひとつの明白な「実力」の差があると感じるのも、あるいは私だけではないかも知れません。

このことはとりもなおさず、世界中のファンを味方にして試合に臨もうというチームとは、すでにその基本的な姿勢から大きく隔たっている、ということの象徴といえます。
「世界との溝」を埋めチームを強化するためには、何より選手の競技力向上が必要なのはいうまでもないことですが、それ以上に、選手をリードすべき協会の運営力向上も待ったなしのことでしょう。
もっとも、現状の「実力差」を掛け値なしに考えると、こちらの「世界との溝」を埋めるのは相当に大変な作業ですよね。道のりは遠し。

Fédération Française de Rugby(フランスラグビー協会のサイトです)
ココリコ
Allez les Bleus !



最もセクシーな男 2003/10/29

グビーの話です。
全く興味のなかったスポーツですが、熱心な夫のすすめで、少しだけ見るようになりました。おりしもワールドカップの真っ最中。好みの選手も見つけ、楽しみが増えた感じです。
私は(最近気付いたのですが)口と目が大きいワイルドなタイプの選手が好きなようです。サッカー選手なら、ルイ・コスタ。近くで見たら、たぶんくどいほどの濃い顔立ちでしょう。
ラグビーなら、なんといってもダグ・ハウレット。試合の解説でも言われていましたが、「最もセクシーな男」としてニュージーランド女性の熱い視線を集めている、という選手です。
ルックスが良く、その上、驚異的に脚が早いのです。すばらしいトライ!
ニュージーランドは、少なくとも準優勝まではゆくでしょう。どうぞ一度、試合をご覧になってみてください。きっと、口の小さい男性なんて!という気持ちになることでしょう。

本日半ドン
Doug Howlett(All Blacksのサイトです)
ハウレットは世界一エキサイティングなWTB(サンスポのサイトです)
発表!「いい男選抜チーム」



ファスナー付けなし 2003/10/28

要があって「フェルト」について調べていました。そのときたまたま見つけたのが、WHOKO(ふーこ)さんのサイトです
たぶん有名な方なのですよね。私はぜんぜん知りませんでした。ファスナー付きのバッグなのに、ファスナー付け作業なし!というすばらしいアイディア(リンク先はWHOKOさんのサイトです)に、まずびっくり。ビニール傘を使ったクリスマスツリーに、また驚きました。
田舎にはダイソーくらいしか100円ショップがないし、規模も大きくないので、そんなに利用していないのですが、何か楽しいことないかな、という視点でお店の中を歩けば、宝の宝庫なのですね。
WHOKOさんの本もありました。『100円グッズで手作りインテリア&ファッション小物アイデア100』。これでまたお店での滞在時間がのびそうです。私が100円ショップに行くと、なかなか帰ってこない、と言われているのに。

100円SHOPの素材で作る(WHOKOさんのサイトです)



ハヤシ 2003/10/27

後になってはじめて知りました。モスバーガーの新商品「モダンごはん。ハヤシ」。つい行ってしまいます。今夜はモスバーガー。
私はファーストフードの中で、モスバーガーが好きです。何より良いのは、オーダーを受けてからつくってくれるところ。そのため、いろいろと希望を聞いてくれるのも◎です。
今まであれこれお願いしてきました。オニオン抜き・マヨネーズ抜き・ポテトの塩3分の1・ソース半分などなど。快く聞いてくれるのが、とっても嬉しいのです。
今日もお店で、これとこれとこれ、とオーダーした後、いつものようにソースなどを減らしてほしいと頼もうと思いました。でも、カウンターに立つおにいさんは、まだ慣れてないようで、レジ操作に戸惑っている段階に見えます。
操作が終わるまで待って、おもむろに話しかける私です。「あの、たいへん申し訳ないのですが、お願いがあるのですが‥‥。」
いかーん。驚かせないように丁寧にと思ったら、よけいにアヤシイ感じになってしまった!
そこで口ごもる私に、横から「お塩とソースを半分ですね」と声がかかりました。いつもお店にいる女性のスタッフがにこやかに。
覚えてくださってすみません。いつもうるさいオーダーでごめんなさい。そして、ありがとう!また、来ますね。

モダンごはん。(モスバーガーのサイトです)



トイレの残像 2003/10/26

曜日に仕事があるのは、悲しいです。代休もないので、ただ自由な時間(私の場合、ほとんどが手づくりの時間です)が減るだけ。
でも、あの「できない!」濡れたトイレに再び遭遇できて、ちょっとだけ嬉しいかも。
去年と同じ仕事だったのです。今年もびしょびしょでした。

半眼で臨むトイレ
麻紐
戻ってきて、少し作業をしています。テーブルの上に転がっている麻紐が良かったので、写真を1枚。新聞には、ラグビー選手が大きく写っています。フランス、強いですね。
今回のワールドカップで、夫はフランスを応援していますが、私はニュージーランドを贔屓にしています。



濃桃
 2003/10/24

桃さんの人気商品「水引の巾着と粒炭のセット」に秋の新作が出ました。深くてコクのあるベージュ色と濃桃色。私は艶やかな濃桃色に一目みて魅かれました。でも、自分にはとうてい似合いそうもないので自分用は考えないことにして、それなら誰かにプレゼントと思いましたが、友だちにも似合うタイプがいないのです。
半ばあきらめていたら、ある友人から結婚の通知が来ました。見ているだけで、しあわせな気持ちになる濃桃色です。新婚家庭にはぴったり。
この巾着は、Full CircleのTOSHIさんが編んだもので、とても美しい形をしています。「形の愛らしさ+しあわせ色+備長炭の効果」のすばらしいトリプルセット。きっと喜んでもらえることでしょう。贈ることができて、私も嬉しいです。

Vanilla Moon
恋桃(オンラインショップでどうぞ)
Full Circle(水引などのオンラインショップがあります)



空耳です 2003/10/23

休み完了。今日はすっかり前向きな気分です。晴れてきたことも影響しているのかもしれませんが、すばやい転換でした。
勢いにのって、「クリスマス・ボックス」も内容が固まりつつあります。
特製布ノート・チビ布箱・金魚メモの3つを入れることは、もう決めました。それ以外にも何かと思っているのですが、こちらはまだ未定です。
今日は、小さなくるみボタンをつくってみました。小さいもの(直径12mm)は、大きいものに比べるとちょっと難しいですね。あと、金魚メモのポンチ作業を少し。
でも、そんなことよりも今してみたいのは、アップリケ。アップリケしてどうするの?は、どうぞ聞かないでください。
クリスマス・ソックスくらいなら、縫えるかな?‥‥‥これは空耳です。



逃避直前 2003/10/22

り上がるときと、停滞するとき。作業の気分には波があります。今の私は停滞中。
細かな作業にはピンセットが良いとmichiさんに教えてもらったので、さぁ、気を取り直してもう一度!なのですが、どうしても気が進みません。別のことをやってみたい、というのも理由の一つ。でもその理由より前に、ともかく気分が乗らない感じなのです。
こんなとき、つい私がやってしまうのはショッピング。それも、必要性が低いものを長時間かけて買ってしまうのが、いつものパターンです。以前は、布を買いました。本づくりに邁進しなければならない時期に、延々と。あるいは、昔、試験前にしたように、読書に走りそうな気もします。
今日は何に逃避してしまうのでしょうか。踏みとどまれるか、私。

前回の逃避は、ネコの日(この日に手製本をアップしました)の8日前でした。今回は一応の目安と考えている今月末まで、あと9日。ちょうどそういう時期なのですね。
この逃避の山を越えれば、きっとスイスイの波が戻ってきます。

GIGLET(michiさんとyumiさんのサイトです)
弱い心



どうしよう!
 2003/10/21

法も筆の誤りとか、サルも木から落ちる、ではなかったのでした。
ついこの間、「チビ布箱を含むクリスマス・ボックスは、たぶんもう大丈夫」と豪語した私でしたが、布箱の内側でつまずきました。箱が小さくて、とても貼りにくいのです。試作があれほどスイスイできたのは、厳密さを求めなかったが故のこと。
どなたかに使っていただくものだから、できる限りきっちりつくらねばと取り組んでいたら、アウトレット品が出そうな状況になってきました。すっかりおサルになった気分(?)で、フンフンフン〜と作業を進めようとしていた愚かさを思い知らされた感じです。
ここであせってはダメですね。アウトレットはアウトレットとあきらめ、もう一度やってみましょう。



格別な味わい 2003/10/20

鳥が阿武隈川にやってきたのは、昨年より8日も早い10月9日。寒露に合わせての飛来でした。
まだまだ暖かいと思っていたのに、今朝の冷え込みなど秋の終わりを思わせるほどでした。
寒さを感じて縮こまってしまった気持ちには、良質な本がなにより。
夫がすすめてくれた山田稔さんのエッセイ『あ・ぷろぽ―それはさておき』を読むことにしました。平明でよどみのない文章。毅然として深く、それでいながらそこはかとないおかしみを漂わせた語り口。そこには良質な散文だけの持つ味わいがあり、それは私にあらためて本を読む愉しさを教えてくれるように思われます。
あわせて手にとった『コーマルタン界隈』。ささやかな日常のエピソードのなかから市井に暮らす人々の息づかいが聞こえてくるかのような確かな筆致。山田さんのフランス滞在の経験をモティーフとするこの小説集にはまた、フィクションの書き手としての山田さんの文章の魅力がよく反映されていて、あたかも読み手である私たち自身がそこに居合わせているかのような不思議なリアリティを感じさせてくれます。こんな文章をこそ、私は読みたかったのでした。
エットーレ・スコラ監督の同名の作品にふれた文章を収めた『特別な一日』。次は、夫が何度読み返しても飽きることがないというこの作品を読んでみたいと思っています。移り変わる季節を感じながら贅を極めた時間を過ごす幸せ、といえることかも知れません。

すてきなあなたに
富士日記



泣いた秋の日 2003/10/19

BBSのホホホの本田さんの書き込みを見て、舟越桂さんの『おもちゃのいいわけ』を書棚から出してきました。
さて、ホホホさんはクリスマスに何をつくってみようと「たくらんで」いるのでしょう?
クリスマスの本?それとも、愛らしい軍手うさぎでしょうか?どれもすてきで、どれもありそうで絞りきれません。
この本には、それぞれのおもちゃに対する舟越さんのことばが添えられています。おもちゃの写真を見ながら読んでいるうちに、ポロリ、と涙がこぼれました。
ひとつ一つのおもちゃに込められた作者の思いと、それを贈られた家族の思い。とてもとてもしあわせなあり方です。
もしも、私のつくるものが、舟越さんのおもちゃに、いくらかでも近いものであれば!

ホホホの本田(本田葉子さんのサイトです)
間に合わなかったクリスマス



ネコの昼寝 極上の秋の日 2003/10/18

気が気持ち良く乾き、日差しは暖かく風はほどよく冷たい日でした。朝から仕事なのが惜しまれます。ネコにとっても極上の日だったことでしょう。
バケツいっぱいのキノコを持った人を見ました。とても嬉しそうで、私もなんとなく嬉しい。
今日はチビ布箱の内側に貼る紙と、蓋に貼る布の準備をしました。蓋にはフィードサックを使おうと思います。リネンとの相性もぴったり。
AG Letterでもお知らせしていますが、チビ布箱を含む「クリスマス・ボックス」を予定しています。完成があやぶまれましたが、たぶんもう大丈夫。早めに完成させて違うこともやってみたいと、思いは既に先走っています。



Cannabis 2003/10/17

ルジュ・ゲーンズブールの作品で、長いことCD化が待ち望まれていた『Cannabis(邦題:ガラスの墓標)』が、ついに出ました(写真:左)。
抜群にかっこ良いサウンドです。『Comment Relier les Livres』と一緒に届きました。
Cannibis Le CINEMA De Serge Gainsbourg
セルジュ・ゲーンズブールとジェーン・バーキンが主演するこの映画は、前に見ていましたが、唐突な展開に戸惑ったこともあって、音楽を味わっている余裕がありませんでした。
去年出た3枚組の
Le Cinéma De Serge Gainsbourg』(この中に『Cannabis』の曲が少し収められています)を聴いて、はじめて良さがわかったのです。
何度も繰り返し聴きながら、過剰なまでのドラマティックさは、この映画にふさわしいものかもしれないと思いました。セルジュとポールという殺し屋2人の関係は、仁侠映画のそれのように、セクシュアルな匂いがします。そこに女が入ってくれば、とうぜん均衡は崩れ、悲劇が起こるのですね。



みずうみ 2003/10/16

リスマスで手いっぱいの私には衝撃的でありました。Full Circleさんに「お正月飾りキット」予約のお知らせが出ているのです。
予約受付は10月31日まで。お正月が見えてくると、ますますあせります。

Full Circle(SHOPでどうぞ)
舟越桂全版画
TOSHIさんのDiaryを読んで、「舟越桂 新作版画展」のことを知りました。舟越さんは大好きなアーティストですが、とうてい行ける時期ではないので、知らなかった(行けなくて悲しいから知ろうとしなかった、かな?)のです。
12日には『舟越桂全版画1987―2002』を購入した方に対するサイン会があったようです。私も持っていますが、その本を持っていったのでは、だめなのでした。「当日会場内で書籍お買い上げの方に限ります」なのですね。でも、もし当日行くことができたなら、もう1冊買ってサインしてもらったに違いない(ように思う)。1冊はだれかにプレゼントして、ちゃっかりサイン入りを自分のものにするのです。
舟越さんの作品を見ていると、湖が浮かんできます。ずっとそう感じていたのですが、舟越さん自身も、人はひとりひとりが北欧にあるような深い湖を持っている、と語っていたのを知りました。
ことばにはならないような深さが、作品に向う私を包みます。

じんわり
舟越桂 新作版画展(Bunkamuraのサイトです)
間に合わなかったクリスマス
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