木のアイコンOne Day --ックナンバー--

トリュフォー映画読本 私のトリュフォー 2003/06/10

凡社から刊行された『フランソワ・トリュフォー映画読本』が届きました。600ページ以上ある本なのに、軽やかな装幀で、いかにもトリュフォーに相応しい造りです。
トリュフォー研究の「決定版」とも評されている本ですが、映画を見る人が、自分のトリュフォーを取り戻すための書物なのではないかと思いました。
わかりやすいレッテルを貼ってことたれりとするのではなく、「終生、多様な形の恋愛をフィルムに移してきた『愛の伝道師』」(朝日新聞2003年5月28日「単眼複眼」)というありがちなトリュフォー像から、トリュフォーを自由にするための。
現在、渋谷のユーロスペースではトリュフォーの映画祭が開催されています。全作品が山田さんの新しい字幕付き。この14作品の中から見る作品を選ぶとすると、やっぱり『突然炎のごとく』でしょうか。ドヌーヴが美しい『終電車』も悪くないし、迷います。

フランソワ・トリュフォー映画祭〜14の恋の物語〜(公式サイトです)
アメリカの夜


念書 2003/06/09

のところ、多忙な毎日を送っています。朝起きるときに身体が痛い。ことさら肉体労働をしたわけではないのに。
こういうとき、もう若くはないのだ、と思います。しみじみ思う。
疲れてくるとミスも多くなり、思っているのと違うことを口走ったりします。忘れ物も増えるし、二人で「おじいちゃん化、おばあちゃん化」している感じです。でも、それはそれですよね。遅かれ早かれ、いずれ訪れることなのです。
歳をとってちょっと心配なのは、その変化を相手に受け入れてもらえるのか、ということ。お互いさまではあるけれど、やっぱり気になります

そんなことを言っているうちに、不安解消のためには念書をかわせば良い!という話になりました。「おじいちゃん、おばあちゃんになっても愛します」という内容です。
こういうことは、本気ではないにしても、真剣に考えてみるのが好きです。念書は契約書の一種。印紙は必要でしょうか?
正確なところは不明ですが、おそらく必要なのではないかと思います。たぶん、200円。でも、「愛します」なら金額の定めがないので、いらないのかもしれません。どちらにしても、印紙の貼付はあくまでも印紙税法上の問題ですから、なしということにしましょう。仮に印紙税法に違反していても、契約としては有効ですから、大丈夫。
ここまで考えてきて、たいへんなことに気がつきました。民法には「夫婦間の契約取消権」というものがあったのでした。
「夫婦間で契約をしたときは、その契約は、婚姻中、何時でも、夫婦の一方からこれを取り消すことができる」という、私には今ひとつよくわからない決まりのことです。どうして婚姻中なら、契約を一方が勝手に取り消したりしても良いのでしょうか?第三者に対しては、そんなことはもちろんできないのに、夫婦間で決めたこと(ただし、第三者の権利を害することできません)は、いつでも一方的に取り消して良いのです。
事実婚の場合は「夫婦間の契約取消権」が認められない、という記述を見たことがあります。夫婦でも、約束を破るのはいけないと思うので、この点に関しては事実婚の方が良いように思えます。



恋人の日 2003/06/07

近、ときどき見かけますよね?「恋人の日」。どうせまたお菓子業界が考え出したのでしょ、と思っていたら違いました。全国額縁組合連合会が1988年に制定したらしい。
額縁と恋人との間にどんな関係があるのか、私にはわかりませんでした。「ブラジルでは、『恋人の日』のプレゼントにフォトフレームを贈ることが多く、愛する恋人や家族の写真を身近に飾って、愛を確かめあいます」という東京額縁卸協同組合のサイトにある説明を読んで、やっとわかった次第です。
「恋人の日」は、聖アントニオの命日の前日(6月12日)。この聖人が「愛の守護神」とされているのですね。
また、聖アントニオはリスボン(ルイ・コスタの出身地です)の守護聖人でもあります。リスボンでのお祭りの様子が、こちら(リンク先はTurismo de Lisboaのサイトです)でご覧いただけます。この日結婚するカップルの結婚費用(式場・衣装・新婚旅行など)はリスボン市議会が後援してくれるらしい、のです。もちろん全員ではなくて、抽選で何組かだけですが。
それにしても、フォトフレームをプッシュする団体もあれば、チョコレートをおすすめしているお店もあるし、恋人の日クルーズもあります。色々ありすぎて、これでは定着しないと思うけど、とりあえず今年は大安です。デートには悪くないかもしれません。

フォトフレーム派(東京額縁卸協同組合のサイトです)
チョコレート派(ロイズコンフェクトのサイトです)
クルーズ派(五島トラベルのサイトです)



ネコによる抽選 2003/06/06

夜、ミランノートの抽選が行われました。それぞれのお名前を書いた紙をわが家のネコに選んでもらいました。グレースというネコは臆病なので、すぐには寄ってきません。残りの2匹が興味を示した紙の方を当選と決めさせていただきました。届いてからのお楽しみということで、発表はせずにおきますね。今日発送します。
今回のミランノート、残念ながらスピンが少し短いのです。長さを決めたときに、どうも間違えたようで、ちょっと悔しい‥‥。当選なさった方、ごめんなさい。



応募開始 2003/06/03

なお知らせですみません。いきなりミランノートの応募を開始します。応募の締切りもすぐで、ごめんなさい。締切りは、6月4日必着です。

● 宛先:shop@atelieraandg.com
● 必須事項:郵便番号、住所、氏名、クイズの答え
● クイズ:ルイ・コスタのミランでの背番号は?

締切り後、すぐ抽選して発送したいと思っています。



ミランノート 2003/06/01

りました!ミランノート(→)。表紙とスピンは赤で、見返しは革のような模様のある黒い紙。花ぎれも黒です。
大きさは縦が約7cmくらいのミニサイズ。
金魚本もこのくらいの大きさでと考えています。『きんぎょ』の上でパチリ。
ミランノート
ボタン付きノート ざっくりした厚地の麻にも赤い布があったので、もう一つ作製。
布の目が荒く、カジュアルな感じなので、思いついてボタンを付けてみました。綿は入れていないで、ふっくりした「エクボン」にはなっていません。これもミニサイズです。
チャンピオンズリーグのミラン優勝を記念して、上のミランノートをプレゼントします。限定3冊なのですが、1冊はいち早くBBSで反応してくださったmichiさんに進呈(一番最初に書き込みをしてくださった方に差し上げようと、夫が主張していました)。
2冊を抽選でプレゼントします。詳細は後日One Dayにて発表です。お楽しみに。どうぞみなさまもルイ・コスタとミランを応援くださいませ。

????スタンプはとらや
????さよならミランノート



きんぎょ 2003/05/31

立図書館で調べものをしました。開架には多くの本がないし、パソコン検索ではあまり詳しいことがわからないし、書庫に何度も行ってもらうのも悪いような雰囲気で、はかどりません。あきらめて帰ろうと思ったら、事務室の司書さんが出てきてくれました。これなら話が早いですよね。ほどなく希望の図書を探してきてくれました。楽しそうに探してくれるので、とても嬉しい。
最近出版された『きんぎょ』が新刊図書コーナーにあったので、これも借りることにしました。本物の金魚や金魚柄の器やおもちゃなど、さまざまな金魚を美しく紹介した本で、買おうか迷っていたもの。
冒頭には、萩原朔太郎の「金魚」という詩が載っていました。やられた!私も金魚本に掲載しようと思っていた作品です。考えることは、みな同じ、なのですね。少しクヤシイ

この本は、写真が明るくとてもきれいです。私は金魚のビジュアルは、かなり淫靡なものだと考えていたので、ちょっと意外でした。
グロテスクにさえ思える金魚の造形から思う、妖しくぼってりしたイメージだけではなく、天女の衣のような金魚のしっぽの印象も、装幀を考える際に忘れてはいけないな、と思いました。



夢のお掃除マシーン 2003/05/30

の後のやや気怠い気分の朝、ぐずぐずとニュースを眺めていると、「日立、自律移動する家庭用小型掃除ロボットを試作」という記事に目がとまりました。
お掃除お手伝いロボットの「ルンバ(Roomba)」は、以前に紹介記事を見たことがあります。「四角い部屋を丸く掃除」の機械で、39,800円という値段にふさわしい機械でした。毎回のように吸い取ったゴミを捨ててやらないといけないし、充電も適宜してやらないといけないので、ロボットという名前は、ちょっと大げさかもしれません。いわば、勝手に動いている掃除機、ですね。
でも、日立の試作機は違います。
部屋の地図を自分の頭の中につくることで効率よく移動し、本体から自動で伸びるゴミ吸口もあるので、隅までお掃除。何より素晴らしいのは、作業が完了すると、「充電ゴミ捨てステーション」に自動的に接続することでしょう。ここでゴミをステーションの大型ボックスに捨て、同時に一人で充電も済ませるのです。
更に、ネット対応のカメラも内蔵。これからの進化が楽しみなロボットです

なお、どうしてこんな時期に発表したのかと思ったら、今日は日本電気工業会が1986年に定めた「掃除機の日」なのでした。

自律移動型の家庭用掃除ロボット(試作機)を開発(日立製作所のサイトです)
お掃除ロボット「ルンバ」レポート(PC Watchのサイトです)
日本電気工業会(社団法人日本電気工業会のサイトです)



ルイ・コスタ シャンパン・デー 2003/05/29

日はシャンパンの日と決定です。チャンピオンズリーグで、ACミランが優勝しました。ばんざーい!
どうしてイタリアのチームを応援しているのかと、いぶかしくお思いでしょうが、ルイ・コスタがいるから。ただそれだけの理由です。もし彼が別のチームに移ったら、もちろんそこを応援します。
私がサッカーを見るようになった2000年のヨーロッパ選手権で、最も上手くてかっこいい選手だった(と思った)ルイ・コスタ。ちょっと濃いめで哀愁漂うポルトガルの選手が好きです。
今日は勢いがあるので、たまたま見つけたルイ・コスタのDVD(写真)も注文してしまいました。決勝戦の生中継を見るため、朝3時から起きているので、異様にハイテンションです。更に、盛り上がりついでに「ミランノート」(詳細後日)を作る気になっています。
そろそろシャンパンを出してきて、冷やす用意をしましょう。

????スタンプはとらや
最もセクシーな男(One Dayです)
新星(One Dayです)
再び背中にはルイ・コスタ(One Dayです)
幻惑のサッカー(One Dayです)



大人の金魚 2003/05/28

の本、ぼちぼち進行中です。まず作りたいのが「金魚本」。形は、金魚袋に入る手のひらサイズです。
実は布ノートでも使った魚の布、「金魚本」用にと心積もりしていました。でも、どうやら使えなくなりそうなのです。あの魚では、似合わない。
内容を考えているうちに、金魚の「愛らしさ」よりも、「妖しさ」が全面に出てきたのです。大人向けのコンテンツですね。
「金魚本」は内容もほぼ決まり、今、ページの割り付けをしています。おおまかなページ組みが決まったら、もう一度しっかりレイアウトをやり直して、テスト印刷。それと並行して、表紙を考えて、と。6月中の完成を目指したいと思います。
「エクボン」は可愛らしくしてみたいな。


次には



避難袋に 2003/05/27

日は大きな地震があって、地面が激しく揺れる音と振動にびっくりしました。
幸いわが家では、ビデオテープの山が少し崩れたのと、化粧品の瓶が倒れたくらいで、被害はほとんどありませんでした。
どうかどなたも無事でありますように。
cloud9
ひどく揺れているとき、「あー、揺れる揺れる」とだけ思っていました。避難しようとか、これから先のことは何も考えず。思考停止状態かもしれません。こんなことでは、いけない。
緊急時に持ち出す避難袋というものがあります。オーソドックスなものだと、中には乾パン・水・氷砂糖でしょうか。
バッグデザイナーのhitomi*さんから個展の案内をいただきました。神戸のtit.で来月開かれる「cloud9」です。はがきに紹介されているバッグの中で、私が一番すきなのは上の写真のもの。椅子がモティーフになっているところといい、黒がパキッと効いているところいい、とてもすてきです(画像にマウスを合わせると、はがきの全体が見られます)。
このバッグ、一緒に写っているのは本でしょうか?それともノート?
避難袋には、ぜひ本とノートを入れたいな、と思いました。地震の前は、眺めてもそんなことを思わなかったのだけど。
最低限の命をつなぐ水と食糧だけでなく、心の平静を保つための愛読書と、たいせつなことを書き留めておくノート。少しでも心が明るくなるように、新しいルージュやお気に入りのコロンもいいかもしれません。

Logic(hitomi*さんのサイトです)
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